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就職指導・キャリアセンター取材
福岡大学准教授 鹿志毛 信広 先生
大阪薬科大学 キャリアサポート課
課長 錦野 晴俊さん


就職状況


 就職は、多くの人にとって人生のターニングポイント。キャリアプランをしっかりと立てたい。
 「地元の病院や調剤薬局で患者さんのために働きたい」というキャリアデザインを描く受験生がいるだろう。地域の薬学部には、地元に根ざした就職情報が集まる傾向があるので、地元就職を考える人にはオススメ。
 「卒業後は、都心部の病院で医療の第一線を経験し、将来はその知識を地元の患者さんのために役立てたい」というときは、都心部の薬学部で病院への就職が充実した薬学部を選択しよう。
 また「製薬会社で創薬研究がしたい」、「大学や研究機関で研究を続けたい」という希望をもっていれば、その実現に相応しい大学を選びたい。
 
 就職状況は、大学の伝統や企業などとのパイプなどにより大学によって異なるようだ。またキャリア・サポート部門の指導者によっても学生の進路の傾向が違ってくる。
 たとえば昭和大学は2年ほど前にキャリア支援室を設置。薬学部を退職した先生が進路指導にあたり、また卒業生が勤める病院・薬局からの求人も多い。この効果が現れて就職率が高い大学、就職率ランキングなどで上位に位置するようになった。
 関東では東京薬科大学や星薬科大学、昭和薬科大学、明治薬科大学、昭和大学などのキャリア・サポートは有効に機能している。明治薬科大学や星薬科大学も上位に顔を並べる常連校だ。
 関西では、大阪薬科大学や京都薬科大学、神戸薬科大学、摂南大学が上位常連校。

 ただし、ランキングは就職率で比較されることが多い。就職できればどこでもいいというわけではないだろう。上記の大学は就職先の病院や企業の内容もいい。バランスの取れた就職を実現しているといえよう。中でも大阪薬科大学と京都薬科大学の就職内容はすばらしい。希望した就職が実現できる大学(薬学部)こそ、学生にとって価値のある大学といえる。
 その他、北海道薬科大学、東北薬科大学、東邦大学、慶應義塾大学、北里大学、北陸大学も就職・進路指導に力を注ぎ、良好な実績を残す大学だ。

 ここでは就職指導を担当する先生やキャリアサポート部門を紹介している。

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