薬学部情報 医薬系学部・学科情報 薬学部入試情報

 ・薬学部とは
 ・各大学の入試日程

 ・薬学部出身者の主な進路
 ・就職指導スケジュール
 ・就職指導・キャリアセンター取材

 ・薬剤師国家試験とは
 ・薬剤師国家試験の結果
 ・大学院進学と海外留学















 薬学部とは

薬学・大学を選択する

 薬学部は2011年度入試で6年次までが揃う。薬学6年制は、薬剤師としての職能教育を充実させるもの。充実した実務実習を病院や保険薬局で行って実践的な中で薬剤師としての技能を磨いている。薬学部で学ぶうえで注意したいこと。それは薬学部や大学の選択だろう。

 6年制薬学科は、コア・カリキュラムをベースにしているので、学ぶ内容は同じ。「資格さえ取得できれば、どの大学に進学しても大差ない」と考える人が多い。
 それでも学費が違い、薬剤師国家試験の合格率が異なるる。就職先も大学によって違うのはなぜだろう。
 各大学が、6年の教育の中でどのような教育的な工夫をして、優秀な薬剤師を育てようとしているか。各大学の実績を多方面からみつめ、それを大学選びに役立てたい。

 ここで紹介する情報は、2010年6月末に発行した「薬系進学」を加工したもの。左のコンテンツ「薬学部アンケート」には、薬系進学で各大学にお願いしたアンケート結果を掲載している。教育や国家試験に対する取り組み、就職実績などから大学による違いを見てみよう。大学選びの参考になればと思う。

薬学部(薬学科)の使命

6年制の薬学科
 薬学部が養成する人材は薬剤師という医療人。6年制薬学科は臨床実習を重視し、より患者さんに近い医療人としての教育が展開されている。
 薬剤師とはどんな職業だろう。
 薬剤師法は「薬剤師は、調剤、医薬品の供給その他薬事衛生をつかさどることによって、公衆衛生の向上及び増進に寄与し、もって国民の健康な生活を確保するものとする」と規定す る。
 具体的には、病院薬局や保険薬局での調剤業務、製薬企業での医薬品の研究・開発・製造、販売、行政分野、検査機関などで働く資格職をいう。中でも「医療用医薬品」や「指定された一般用医薬品(第1類医薬品)」は、薬剤師でなければ調剤・販売ができない。
 最も重要なことは「薬剤師の使命は、患者さんを薬害から守ること。そして情報提供などを通して治療に貢献すること」にある。薬学部は、そんな医療人を育成する学部だ。
※注意点
 製薬会社の中には、薬剤師資格をもつ研究者に興味をもつ会社があるがそれは少数派。
 研究者をめざしているのであれば、4年制薬科学科を選択するのが一般的。


調剤実習
(撮影協力:昭和大学)

昭和大学病院薬剤部
  薬学部と病院が隣接し、しかも薬剤部長が薬学部教員という薬学部は珍しい。臨床現場を肌で感じるだけでなく、臨床で行われていることがそのまま教育に反映される環境は魅力。

もう一つの薬学部・4年制薬科学科

 薬学部が担ってきた創薬や衛生薬学などの教育は4年制の薬科学科に引き継がれた。また4年制学科を卒業後、大学院で研究力を養って研究職、アカデミック(研究者)の道をめざすことができる。
 薬剤師国家資格の受験資格が変更され、6年制薬学科の卒業生に受験資格が与えられることになった。経過措置として、大学院修士課程(薬学)を修了した者については個別審査のうえ薬剤師国家試験を認める。
 大学院修士課程(薬学)を修了の学生を対象に、薬剤師国家試験に挑戦する課程を設定する大学がある。一般的には2年課程としているが、中には1年課程を設定する大学もある。
※注意点
 大学院修了時に就職活動をしなければ研究職の可能性は低くなる。
 学部選択時に薬剤師を考えているのであれば、6年制薬学科を選択した方がいいのではないだろうか。


東京理科大学は、私立薬学部の創薬研究でトップを走っている。同じキャンパスに理工学部や基礎工学部があり、恵まれた研究環境をもっている。
 

 

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